ベスト(北上)が命名権契約 錦秋湖グラウンド新愛称 ベスト×G―SHOCKスタジアム【西和賀】
北上市滑田の超精密金型プレス加工業ベスト(藤原澄夫代表取締役)は、西和賀町と錦秋湖グラウンドのネーミングライツ(命名権)契約を締結した。同社が命名権を取得するのは今回が初で、今月から「ベスト×G―SHOCKスタジアム」の愛称が使用される。
同グラウンドは町民の健康づくりや生涯スポーツの振興を狙いに2003年度に整備された野球場。グラウンドの広さは1万1914平方メートルで、照明6基12灯や管理棟も完備している。18年には北上信用金庫と命名権契約を締結し、「北上信金スタジアム」の愛称で社会人や小中高生、大学生の各野球大会で使用されてきた。
藤原代表取締役(74)は同町出身で、同信金から協力依頼もあり、締結を決定。「若い人でもなじみのある愛称にしたい」と、同社の取引先であるカシオ計算機から許可を得て、耐衝撃腕時計「G―SHOCK」を取り入れた。
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