一関・平泉

水辺の生き物見つけ歓声 有機農業推進協 田んぼの学校【一関】

田んぼの脇のビオトープに入り、生き物調査を進める子どもたち

 一関地方有機農業推進協議会(小島幸喜代表)は13日、一関市大東町大原字七切にある有機JAS認証圃場(ほじょう)で「田んぼの学校」の2024年度第2回授業を行い、町内から参加した子どもたちが田んぼの草取りや生き物調査を楽しんだ。

 小学生と保育園児、保護者、同協議会や市の関係者ら約40人が参加し、子どもたちははだしで田んぼに入り、6月に田植えを行った「ひとめぼれ」の成長状況などを確認。周囲に生えた雑草を抜き取ったほか、有機栽培の田んぼに直接水が流れ込まないように設けているビオトープで生き物調査を行った。

 ビオトープの泥を網ですくい取るとゲンゴロウやヤゴ、イモリ、ミズカマキリなどの生き物が次々に見つかり、「いっぱいいる」などと歓声を上げていた。

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