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生徒栽培のブドウ 全国へ 紫波総合高 ジュースとして返礼品に

紫波総合高校の生徒が生産、製造したブドウジュース。紫波町のふるさと納税返礼品に加わった=同校農場で

 紫波町は、県立紫波総合高校(松田隆宏校長、生徒240人)が製造したブドウジュース「ぶどう果汁飲料50」を、新たにふるさと納税返礼品として扱う。生徒たちが手塩にかけて栽培したブドウを加工したジュースが、全国各地に届けられる。

 これまでも町内で生産されたブドウ、ブドウジュースを返礼品として扱っているが、地元の高校生が生産に携わるブドウジュースに着目。新たな返礼品の一つとして、10月をめどにラインアップに加える。

 ブドウジュースは、同校果樹園で栽培したブドウの一種「キャンベル・アーリー」を活用。昨秋の収穫物を絞って一冬寝かせると春に透明感を増し、ジュースとして製品化している。

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