台湾での功績知って 後藤新平パネルで紹介 えさし藤原の郷【奥州】
奥州市江刺岩谷堂の歴史公園えさし藤原の郷は、同市水沢出身の政治家・後藤新平(1857~1929年)の功績を記したパネルを展示している。台湾から観光客が多く訪れていることから、台湾で要職を務めた頃の後藤を知ってもらおうとパネルを作製。観光客らが台湾の近代化に尽力した後藤の功績に関心を寄せている。
パネルはロケ資料館の入り口付近に展示。台湾総督府民政長官、南満州鉄道総裁など幅広く活躍した先人の功績を知ってもらうもので、A1判のパネル8枚と後藤の等身大パネルのほか、同市水沢字吉小路にある後藤の旧宅の画像を印刷した大型タペストリーを掲示した。
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