プレステージ・インターナショナル 一関に新拠点完成 コールセンター業務対応 150人体制で始動
コールセンター業のプレステージ・インターナショナル(本社東京都千代田区、資本金16億121万円、玉上進一代表取締役)が一関市真柴字矢ノ目沢地内に新設した岩手BPOフォートレスが完成し、落成披露式典が17日、現地で行われた。同社として太平洋側では初の拠点で、自動車関連のロードサービスなどに対応する。現在の従業員150人を3年後には500人規模に増やし、将来的には1000人規模としてIT関連拠点も目指していく。【15面に関連】
式典には、同社関係者や達増拓也知事、佐藤善仁一関市長ら来賓を含め約100人が出席。玉上代表取締役は「なぜ東北が中心なのかと聞かれるが、われわれにとっての経営資源はやはり人。冬の厳しさを乗り越えた中でのおもてなし、気遣いがグループにとっての経営資源になっており、新たな地で拠点ができたことを非常にうれしく思う」とあいさつ。式典後には祝賀会を開催し、スタートを祝った。
同社は1986年10月に設立。自動車の事故受け付けから現場対応、解決までを扱う自動車関連サービス(ロードサービス)や、住まいトラブルの駆け付けサービス、クライアント企業のお客さま相談室などのカスタマーサービス、テクニカルサポートなどの事業を行っている。
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