本との触れ合い楽しんで 国内最大規模 児童書フェア 盛岡で本県初開催
国内最大規模の児童書の展示・販売会「こどもの本ブックフェア ほんのおまつり2024」は、盛岡市のトーサイクラシックホール岩手(県民会館)で開かれている。本県では初開催で、児童書を中心に保育・教育書などが並び、子どもたちが本を選ぶ楽しさや紙で読む魅力に触れている。21日まで。
同フェアは国際児童年の1979年に読書推進事業の一環として始まり44回目。これまで岡山、京都、札幌の3市で開かれてきたが、県書店商業組合(玉山達徳理事長)が出版取次大手のトーハン(東京都)に働き掛け、同社東北支店の協力により本県での開催が実現した。
19日に始まった同フェアには出版社など約300社が参加。小中学生をメインターゲットに絵本や図鑑、学習ドリルなど約2万種、5万冊を取りそろえ、ロングセラー作品や知育玩具、コミックなどのコーナー、多彩なイベントで来場者を楽しませている。
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最終日の開催時間は午前10時~午後4時。