決勝は花巻東―盛岡大附 第106回夏の高校野球岩手大会
第106回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は23日、きたぎんボールパークで準決勝2試合が行われ、花巻東と盛岡大附が決勝に進出した。春の東北王者の花巻東は昨秋の県大会を制した一関学院を下し、2年連続12度目の夏の甲子園出場に王手をかけた。【6面に関連】
花巻東は一関学院に先制を許したが、三回に9番村上太一主将(3年)の中前適時打で同点とし、さらに敵失で1点を勝ち越した。五回にも相手ミスから3点を追加し、その後の一関学院の反撃を1点に抑えた。
盛岡大附は三回に4番森谷光佑(3年)が3点本塁打を放って逆転。六、七回にも追加点を奪い、11安打の猛攻で盛岡一にコールド勝ちした。
花巻東は2年連続、盛岡大附は3年ぶりの決勝進出。
24日は休養日で試合はなく、決勝は25日午前10時からきたぎんボールパークで行われる。
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momottoメモ
◆花巻東 逆転で王手 機動力絡め主導権握る
・一関学院、伝統の堅守崩れる
・盛岡大附11安打12得点 持ち味の強打発揮