産地PR、消費拡大願い 夏の便 6種類用意 一関ふるさと便出発式
一関地方の農産物を全国に届ける2024年度の一関ふるさと便「夏の便」出発式は24日、一関市中里のJAいわて平泉西部営農振興センターで行われ、関係者が産地PRや消費拡大などに願いを込めて荷物を積み込んだトラックを見送った。
第1便の発送に合わせ、実行委関係者約30人が出席。実行委会長の佐藤善仁市長に代わってあいさつした石川隆明副市長は「昭和62年にスタートし、当市の農産物を市内外に発信する重要なイベントになっている。多くの方が一関地方の交流人口の増加につながっていくことを祈念したい」と期待した。
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momottoメモ
今年は、▽紫りんどう(1ケース12本入り)▽複色青白りんどう(同)▽金色舞(同JA管内産ひとめぼれ、1袋10キロ)▽金色舞(1袋5キロ)・金色の風(1袋2キロ)・銀河のしずく(同)▽りんごジュース(30缶入り)▽とまとジュース(同)―の6種類を用意した。8月23日まで申し込みを受け付け、決められた日に発送される。