【電子号外】花巻東 甲子園 盛岡大附に4―3 2年連続12度目
第106回全国高校野球選手権岩手大会(県高野連など主催)は25日、盛岡市のきたぎんボールパークで決勝が行われ、第1シードの花巻東が、第2シードの盛岡大附を4―3で下し、2年連続12度目の夏の甲子園出場を決めた。
序盤から息詰まる投手戦を展開したが、花巻東は五回に8番葛西陸(3年)の右中間を破る三塁打から2死三塁とすると、1番簗田蒼汰(3年)の中前適時打で先制した。七回に同点とされたが、直後の八回に2死一塁から葛西を救援した田﨑晴大(3年)の右越え三塁打で勝ち越した。九回にも4番古城大翔(1年)の適時内野安打と押し出し四球で2点を追加して駄目を押し、その裏の盛岡大附の攻撃を2点に抑えて逃げ切った。
全国大会は、8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選は同4日。
花巻東 000 010 012|4
盛岡大附 000 000 102|3