56ブルワリー参加 ファン歓迎へ準備本格化 来月23~25日・地ビールフェス一関
全国各地の地ビールを楽しめる第27回全国地ビールフェスティバルin一関(8月23~25日、一関市大手町・一関文化センター前広場)の出店業者が決まった。前回を1社上回る国内56社のブルワリー(ビール醸造所)が参加を予定。今回から参加業者の採算確保に向け、前回までのチケット方式を廃止し、ビールの単価やサイズは各業者が決めるように変更。実行委では全国の地ビールファンを盛大に歓迎するため、今後準備を本格化させる。
全国有数のビールフェスとして知られる同フェスは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い2020、21年は、参加店を巡るスタンプラリー形式で開催。22年は集客イベントとしての開催を目指したが、最終的に年度内の開催を見送り、23年は2回分を併せて通常開催され、販売量1万134リットル、来場者2万8250人と目標を上回った。
初日は前夜祭として午後2~8時に開催し、開会式が行われる2日目は午前11時~午後8時、最終日は同6時まで。参加56社のうち実際に出店するのは32社で、24社は出品。7社が初出店、4社が初出品となる。
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