花巻

駐機場 伸び伸び 親子らラジオ体操、マラソンに汗【花巻】

いわて花巻空港のエプロンでラジオ体操する参加者

 県空港ターミナルビル(髙橋達也代表取締役社長)の「みんなでラジオ体操&平行誘導路マラソン」は28日、花巻市東宮野目のいわて花巻空港で行われた。親子らが普段は立ち入ることのできないエプロン(駐機場)で爽やかな汗を流し、健康づくりに取り組んだ。

 空港に親しんでもらおうと毎年行われているイベントで13回目。同空港開港60周年記念事業として、市内外から参加した約300人に空港カードなどがプレゼントされ、開会イベントでは髙橋社長が「60周年の事業に参加いただきたい。空港への理解を深め、夏休みの良い思い出になることを願う」とあいさつした。

 エプロンで行われたラジオ体操では、市スポーツ推進委員4人を手本に参加者が元気に体を動かした。エプロンから滑走路まで往復1・2キロを走るミニマラソンも行われ、それぞれのペースで駆け抜けた。

 去年に続いて参加した桜台小学校5年の及川優雅君は「疲れたけど楽しかった。空港の広さを感じる。貴重な経験ができて勉強になった」と話していた。

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