夏休み 宿題サポート 奥州、一関両高校生 児童生徒に
奥州、一関両市の高校生でつくるNPO法人「YOUTH SDGs SIP」(小野寺悠良理事長)が主催する「子ども学びカフェ」は27日、奥州市水沢聖天の水沢地区センターで開かれた。市内の小中学生が夏休みの宿題などを持ち込んでメンバーから解き方などを教わったほか、カフェタイムには同法人と市内のパン店との共同開発で作られた菓子を味わった。
任意団体から同法人になって初の活動で、通算3回目。メンバーは県立一関二、水沢、水沢一に在学。学習指導はメンバー10人が務めたほか、小野寺理事長らの声掛けで県立水沢商などの生徒7人がボランティアで加わった。
同日は水沢小、常磐小、東水沢中などの児童生徒40人が利用した。メンバーらの指導を受けながら国語や算数の問題集、読書感想文などに取り組んだ。
勉強の合間にカフェタイムが設けられ、メンバーと同市水沢羽田町のパン店「ブーランジェリーショコネ」(菅原理恵代表)とのコラボレーションで生まれた菓子を全員で味わった。
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