カフェやアクティビティー 若者向け情報発信へ 秋季観光キャンペーン【岩手】
県内の自治体や観光関係団体などで組織するいわて観光キャンペーン推進協議会(会長・達増拓也知事)とJR盛岡支社(大森建史支社長)は29日、盛岡市内で記者会見し、本県がJR東日本の重点販売地域の指定を受け10~12月の3カ月間展開する秋季観光キャンペーンに関する取り組み内容を共同発表した。主に若者をターゲットにカフェやアクティビティーなど6項目のテーマを軸に関連する観光情報を強力に発信し誘客につなげる。
キャンペーンのキャッチコピーは「秋は短し旅せよ岩手」。本県の秋の魅力を若い世代を中心にアピールし、インバウンド(訪日外国人旅行者)を含めて一層の誘客につなげることを目指している。
カフェやアクティビティー特集のほか、自然・絶景、グルメ・お酒、歴史・文化、イベント・列車情報といったテーマに沿って、代表的な観光コンテンツをインターネットの特設サイトや、交流サイト(SNS)、リーフレットなどを活用して発信する。
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momottoメモ
このほか9月28日にはJRが三陸鉄道と連携し宮古駅から盛岡駅までを回る観光列車「ひなび(陽旅)」を運行し、オープニングを飾る。一ノ関、盛岡両駅では、大型モニターを使い建立900年の中尊寺金色堂(平泉町)のCG映像を放映する企画を準備している。