北上線「また乗りたい」 児童ら乗車体験 全線開通100周年
JR北上線利用促進協議会(会長・内記和彦西和賀町長)は、全線開通100周年を記念し小学生の体験乗車事業を行っている。北上市の江釣子学童保育所の児童らが5日間に分けて、江釣子―ほっとゆだ間を往復。児童は列車に揺られ、車窓から錦秋湖の大自然を眺めるなど北上線の魅力に触れている。
北上線に興味を持ってもらい、将来の乗車につなげようと企画。22日の事前学習ではJR東日本社員から沿線の歴史や見どころ、ワンマン列車の乗降の仕方を教わった。29日から8月2日まで、児童と保護者、職員合わせて約180人が乗車する。
今月30日は児童と父母、職員合わせて約40人が午前10時過ぎ、同市の江釣子駅から下り列車に乗車。同町のほっとゆだ駅で下車し、町内の体育施設でスポーツをして錦秋湖畔見学、足湯に漬かり、午後に上り列車で帰途に就いた。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。