木製おもちゃ親しんで 奥州市緑化振興協 市内幼保施設へ寄贈
奥州市緑化振興協議会(会長・倉成淳市長)は2024年度、市内すべての幼保施設に木製玩具を配布する事業に取り組んでいる。1日は最初の寄贈となった同市水沢字田小路の市立いずみ保育園(後藤聖子園長、園児53人)に配布し、園児が魚の形をしたおもちゃなどに親しんだ。同協議会では公私立の幼稚園と保育園、認定こども園など45施設に順次配布する予定。
同事業は、子どもたちが木に触れる機会を提供し、自然豊かな同市の森林を身近に感じてもらい、木製玩具を通じて木育の推進を図るのが狙い。市民や市内企業から寄せられた緑の募金など同協議会の緑化推進費約700万円を活用する。
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