聖地 力強く行進 花巻東 初戦は滋賀学園 全国高校野球選手権大会
第106回全国高校野球選手権大会は7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。初日は開会式が行われ、本県代表の花巻東(2年連続12度目出場)の選手たちも力強く聖地の土を踏んだ。同日の試合の結果、花巻東の初戦の相手は滋賀県代表の滋賀学園(15年ぶり2度目出場)に決まった。【7面に関連】
開会式は例年より30分前倒して午前8時30分から行われた。入場行進では元日の能登半島地震で被災した穴水(石川)の東野魁仁主将を先導役に、地方大会を勝ち上がった49校が南から順に登場。花巻東は旗手の村上太一主将(3年)に続き、ナインが腕を大きく振って開場100周年を迎えた甲子園のグラウンドを堂々と行進した。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。
momottoメモ
花巻東は大会第7日(13日)の2回戦第4試合で、開会式直後の試合で有田工(佐賀)との打撃戦を制した滋賀学園と対戦する。午後3時45分プレーボール予定。