葛西投手(花巻東)の活躍期待 出身地・川崎 運動広場に横断幕【一関】
一関市川崎町の川崎野球協会(伊藤力会長)は、第106回全国高校野球選手権大会に本県代表で出場する花巻東高校の葛西陸投手(同町門崎字銚子出身)を応援する横断幕を同町薄衣の川崎運動広場に設置した。
横断幕は縦約1メートル、横約8メートル。白地に黒と赤、紫の文字で「祝 花巻東 甲子園2年連続出場 川崎中学校出身 葛西陸君 健闘祈る!」と書かれており、多くの車が出入りする道の駅かわさきから目につく市道沿いのネットに掲げた。
葛西投手は、川崎中当時、一般のチームと一緒に同広場のグラウンドで練習することがあったといい、横断幕の設置場所に決めた。
軟式野球の川崎OBクラブ古希チームの監督を務める同協会の三浦忠二副会長は「当時から真面目に練習に取り組んでいた。同じ川崎のグラウンドで練習をした仲間でもあるので、優勝を目指して頑張ってほしい」と熱いエールを送る。