13日に石鳥谷夢まつり 7000発の花火予定・花巻
花巻市石鳥谷町の夏を彩る第34回「石鳥谷夢まつり」は、13日に開かれる。同町の北上川に架かる大正橋上流で午後7時30分から約7000発の花火を打ち上げる。新型コロナウイルスの影響で中止となっていた「夢行灯(ゆめあんどん)」も5年ぶりに点灯される。
市、花巻観光協会、花巻商工会議所石鳥谷支所などでつくる同まつり実行団体協議会が主催。1978年までお盆に実施された花火の打ち上げを10年間の休止を経て復活させたまつりで、新型コロナの影響で中止や無観客開催を挟み、昨年は4年ぶりに有観客で開催された。
今年は大正橋上流右岸の大正橋公園に石鳥谷地域の保育園や福祉施設、学童クラブ、石鳥谷中学校、花北青雲高校の児童や生徒らが手作りした約70基の夢行灯を点灯。趣のある行灯の明かりに照らされた会場で、約7000発の打ち上げ花火が楽しめる。
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