奥州・金ケ崎

児童生徒の力作30点紹介 子ども美術館所蔵作品展【奥州】

めんこい美術館で開かれている「子ども美術館」所蔵作品展

 胆江地区勤労者教育文化センターによる第20回「子ども美術館」所蔵作品展は、奥州市水沢佐倉河のめんこい美術館で開かれている。2021年以降に子ども美術館の所蔵作に加わった絵画30点を一堂に展示している。入場無料。14日まで。

 胆江地方の美術教育の振興を図って、奥州市と金ケ崎町の小中学生を対象に毎年実施されている公募展「子ども美術館」(同館運営審議会主催)の一環。同展では応募作の中から毎年10点前後を選び、所蔵作に加えている。

 今展では21~23年に選考した所蔵作を公開。このうち「霜月二十日の夜―モチモチの木より」は教科書にも載っている物語の一場面を幻想的に描いた作品。23年に所蔵作となり、作者で水沢南小学校4年の及川永遠君(10)も来場し、作品に見入った。及川君は「学校の図画の時間に描いた。出来はまあまあだった。他の作品を見ると、みんな僕よりもすごく上手なので驚いた」と感心していた。

 開場時間は午前9時から午後5時(最終日同3時)まで。火曜日休館。

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