奥州・金ケ崎

みなぎる気合 練習熱心に 奥州ラグビースクール 中学部が開校

開校式後、ボールを持って走る練習などに挑む生徒

 奥州ラグビースクール(佐藤徳代校長)は25日、新設した中学部の開校式を奥州市水沢佐倉河の胆沢川桜づつみ多目的グラウンドで行った。小学生時代に同スクールに通った4人が、ラグビーが好きな児童らと共に練習を開始した。

 同スクールは、同市の幼保施設の園児と小学生を対象にミニラグビーやタグラグビーを指導しており、2024年度は5歳から小学6年生までの30人が在籍している。中学部の開設は、生徒にラグビーの楽しさを知ってもらい、競技人口の拡大につなげるのが目的。

 同市の中学1、3年生の各2人が入校。4人とも小学生時代に同スクールに通っていた。開校式で佐藤校長は「これまでは小学生までのスクールだったが、中学部を設けることで指導する環境を整えたい。基本プレーなどを通じてコミュニケーションスキルを身に付けてほしい」とあいさつした。

 同日はラグビー・リーグワン2部の釜石シーウェイブスから坂下功正総監督と鈴木亮大郎アカデミーヘッドコーチ、髙橋泰地選手を迎えてラグビークリニックが行われ、小学生9人と共に指導を受けた。参加者はダッシュなど基礎練習に励んだ。

momottoメモ

参加者は随時募集している。参加費は保険料込みで2000円。ヘッドキャップやマウスピースなどの道具は同スクールで準備する。参加希望者は無料通信アプリ「LINE(ライン)」から問い合わせる。

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