交通安全 願い込め 事故死ゼロへ街頭活動 北上駅周辺で関係者
「交通事故死ゼロを目指す日」の30日、北上署地域交通安全活動推進委員連絡協議会などは、北上市のJR北上駅周辺で街頭啓発活動を行い、啓発グッズなどを手渡しながら市民の交通安全意識の高揚を図った。
同協議会と同署、北上地方交通安全協会、市交通指導隊から約40人が参加。参加者は西口、東口に分かれて活動を展開した。
ハンドプレートを手にした参加者は、反射材付きの啓発用物品とチラシなど250点を下校する高校生や高齢者らに配布。「夜間出歩くときは車に気を付けて」「安全運転をお願いします」などと呼び掛けていた。
同署交通課の菅原謙二課長は「運転する際は、暗くなる前からライトを点灯することが大切。夕方や夜に歩く場合は、ドライバーに気付いてもらえるように、夜光反射材のグッズを体に身に着けてほしい」と話していた。