金ケ崎の魅力発信 地域おこし協力隊着任 佐々木さん意欲
金ケ崎町は1日、県立金ケ崎高校出身の佐々木楓倫さん(24)を町地域おこし協力隊に任命した。佐々木さんは初の女性隊員で企画財政課に配属され、町の魅力を発掘して発信するほか、郷土愛を育む活動などに励む。任用期間は2025年3月末まで。3年を超えない範囲で再任用できる。
佐々木さんは奥州市生まれ。専門学校で観光ビジネスを学び、JR東日本のグループ会社に就職。神奈川県内で駅の改札やみどりの窓口の業務に従事した。「岩手ってどんな所、何があるのと聞かれ、もっとうまく魅力を伝えたいという思いがあった」と志望動機を話す。
同協力隊として同町に住みながら、町で活躍中の人を取材するなどして魅力を探り、町に愛着を感じてもらったり、興味を持ってもらったりする活動や、町民が夢や好きな事を語り合えるような交流会の開催などに取り組んでいく。
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