最後の舞台部門 感謝込め 9団体、活動成果披露 女性センターまつり【一関】
第49回一関市女性センターまつり舞台部門発表会は9日、同市大手町の一関文化センターで開かれた。市女性センターが2024年度で廃止されることから最後の開催となり、出演した9団体が積み重ねてきた活動の成果を披露した。
同まつりは、同センターを拠点に活動している自主クラブが互いの発表を鑑賞し合い、交流を深める機会として実行委と同センターが主催。
今回は長唄三味線、新舞踊、オカリナ演奏、着付け、フラダンス、ミュージックベル、花架拳、コーラスに取り組んでいる各団体がそれぞれステージで演奏や演舞などを繰り広げた。
同センターは老朽化などから市公共施設等総合管理計画第1期中期計画(2018~26年度)に基づく施設保有の見直し方針を受けて今年度で廃止されるため、舞台発表でもこれまでの歴史を振り返り、感謝を表す団体もあった。
このうち、発足14年目のオカリナクラブ美智~ずは幅広いレパートリーの中から選んだ「旅立ちの日に」など4曲を柔らかな音で響かせ、聴衆を魅了した。
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