「力発揮できた」 八幡平出身・久保投手が喜び報告 女子野球W杯優勝
7~8月にカナダで開催された第9回WBSC女子野球ワールドカップ(W杯)で7連覇を果たした侍ジャパンの久保夏葵投手(25)=八幡平市出身、平成国際大4年=は18日、県庁に達増拓也知事を表敬訪問し、喜びを報告した。
久保投手はリーグ戦4試合目のメキシコ戦に先発出場し、4回を1安打無失点と好投するなどチームの優勝に貢献した。
県庁には工藤直道八幡平市議と共に訪れ、「7連覇を達成し、自分の持っている力を発揮することができた」と大会を振り返り、達増知事に試合の様子などを撮影した写真を贈った。
達増知事は侍ジャパン初選出の久保投手を「世界を舞台に大活躍で本当に素晴らしく、後輩たちの励みになった。これからも本県の女子野球の人たちの先頭に立って活躍を期待したい」とたたえた。
終了後、報道陣の取材に応じた久保投手は今後について「クラブチームか企業チームかまだ決まっていないが、もう少し野球を続けたい」と話した。