あすから農大祭 金ケ崎
県立農業大学校の2024農大祭(実行委主催)は、26、27の両日に金ケ崎町六原の同校で開かれる。「世はまさに大農業時代! 今こそ若い力で盛り上げよう!」をテーマに、学生が実習で生産した農産物と、その加工品を販売するほか、卒業研究などの成果を展示形式で発表する。両日とも開場時間は午前10時から午後3時まで。
コロナ禍で2020年以降は1日限りの開催としてきたが、5年ぶりに2日間の日程で開く。農畜産物の販売では、杵(きね)つき餅、ハクサイやネギなどの野菜、リンゴやブドウなどの果物、シクラメンなどの鉢花、黒毛和種と短角種を掛け合わせた牛肉などが並ぶ。
また、模擬店による軽食の提供では同校で生産したブルーベリーや洋ナシ、リンゴ、ブドウを使ったジャム、パイ、タルトのほかに、初の試みとして同校で生産した牛乳や野菜で作ったホワイトシチューもメニューに加える。
アトラクションとして26日午前10時15分から六原鬼剣舞保存会による演舞、同日午前10時35分と午後0時30分からチャグチャグ馬コ交流会が予定されている。