奥州・金ケ崎

奥州市に寄付金 明治安田生命

目録を手に記念撮影する(左から)倉成市長、富川支社長

 明治安田生命は6日、奥州市に105万2200円を寄付した。贈呈式は同市水沢大手町の市役所本庁舎で行われ、同社岩手南支社の富川公恵支社長が倉成淳市長に目録を手渡した。市では、産後ケア事業に活用する。

 2020年度から明治安田生命グループの全従業員が取り組んでいる「私の地元応援募金」の一環。従業員が出身地や居住地などに任意で行う募金に、会社拠出金を上乗せして寄付している。同市への寄付は5年連続。

 富川支社長は「豊かな地域づくりへの貢献を目指し、お世話になっている地元や、遠く離れた古里へ思いを届ける活動として募金に取り組んでいる。奥州市がいつまでも活気あふれる場所であることを願う」とあいさつした。

 倉成市長は「この寄付を産後ケア利用者から要望が以前から寄せられている総合水沢病院へのWi―Fi(ワイファイ)環境整備に役立てたい」と感謝した。

 同支社と同市は、21年9月に「地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結している。

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