貯水池内の遺構見学 10年に1度、水位低下 湯田ダム【西和賀】
今年で竣工(しゅんこう)60周年を迎えた西和賀町の湯田ダム。同ダム管理支所(佐々木大支所長)は9日、ダム内にある貯水池で遺構見学会を開催した。今年は10年ごとに行う取水口工事の影響で水位が下がっており、湯田ダム建設のために水没した大荒沢ダムや旧国鉄時代の横黒線(現・北上線)の構造物が露呈している。参加者は普段は見ることや立ち入ることのできない構造物を観察し、西和賀とダムの歴史に思いをはせた。
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