ふるさと新聞アワード 本紙コラム 準優秀賞
第4回「ふるさと新聞アワード」(文化通信社主催、伊藤園など協賛)の各賞が決まり、有識者専門委員会による他薦で岩手日日の1面コラム「日日草」(6月16日付)が準優秀賞に選ばれた。本紙記事の入賞は2年連続となる。
同アワードは、活字文化推進のための事業を行う文化通信社(東京都千代田区)が2021年に創設。毎年、ローカル紙の優れた記事や、地域を越えてより多くの人に届けたい記事などを表彰している。
今回は、従来の新聞社からのエントリー(自薦)に加えて、メディアを研究する大学教授ら有識者が全国70紙からピックアップ(他薦)した記事、企画合わせて約400件を審査し、各賞を決定した。
最優秀賞は丹波新聞(兵庫県丹波市)のシリーズ「能登半島ルポ~激震の爪痕の中で(1)~(4)」。優秀賞(3件)は宇部日報(山口県宇部市)のシリーズ「山口線と文学者たち(1)~(7)」などが受賞した。
準優秀賞(10件)の本紙コラムは、交通事故被害者遺族である記者が実体験を交えて飲酒運転根絶を訴えた。
贈呈式は29日に都内で行われる。