ロープ使い救助訓練 山岳遭難事故に備え【北上】
北上地区山岳遭難防止対策委員会捜索救助隊による遭難救助訓練は10日、北上市立花の展勝地公園陣ケ丘で行われた。参加者がロープを利用した救助者の下降・引き上げなどを確認し、万が一に備えた。
山岳事故に備え、同委員会では毎年2回訓練を実施している。同日は北上署、同地区の山岳会、北上消防署などから約30人が参加。訓練は沢登りで滝を登攀(とうはん)中に滑落して足を骨折し、登山者が崖に取り残された、との想定で行われた。
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