来季は優勝 浅村選手ら知事表敬 東北楽天【岩手】
プロ野球・楽天の選手らが18日、県庁に達増拓也知事を表敬訪問した。今季の結果を報告し本県のファンの日ごろの応援に感謝するとともに、来シーズンに向けて意気込みを語った。
県庁を訪れたのは、浅村栄斗、石原彪両選手をはじめ、楽天野球団(本社仙台市)の松野秀三野球振興推進部長の3人。楽天は創設20周年の今季、交流戦で初優勝を果たしたが、最終的に3年連続の4位に終わった。
達増知事はファンとの交流やイベントに感謝した上で、「野球を通じて子どもたちがすくすく育ち、地域が活性化して経済、産業が良くなっていくような野球の持っている力を県内でも花開かせていきたい」と激励。浅村、石原両選手からは記念品としてサイン入りパネルが贈られた。
終了後、取材に応じた浅村選手は「今季はなかなかうまくいかないことが多くて残念な結果になってしまったので、それを糧にして来年こそはリベンジしたい」、石原選手は「クライマックスシリーズ進出を懸けて戦えたことは来年につながる。来年は優勝を目指して頑張っていきたい」とそれぞれ語った。