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大船渡線アピール JR新宿駅でキャンペーン 開業100年

トレインジャーやおもっちも駆け付けた大船渡線100周年記念観光キャンペーン

 JR東日本一ノ関統括センターと一関市観光協会による大船渡線開業100周年記念観光キャンペーンは10日、東京のJR新宿駅構内で行われ、通勤客らに一関市や大船渡線の魅力をアピールした。

 大船渡線は1925(大正14)年に一ノ関―摺沢間を皮切りに運行を開始し、順次路線を延ばして35(昭和10)年に全線開通した。東日本大震災に伴い、現在は一ノ関―気仙沼間で運行されており、2025年に開業100周年を迎えることから、同協会は24年度をプレ100周年と位置付け、機運醸成事業に取り組んでいる。同キャンペーンはこの一環で、同センター主催、同協会共催で24年に続き行われた。

 JR社員や同協会職員ら約20人が新宿駅地下1階コンコース内で、大船渡線100周年の記念パンフレットや一関地方の観光パンフレット、一関周辺のまつりやイベント、観光地を組み込んだ日帰りツアーのチラシを配布した。

 会場にはJR東日本公式キャラクターの新幹線トレインジャーや、県観光キャラクター「わんこきょうだい」のおもっちも駆け付けて盛り上げに一役買ったほか、インバウンド(訪日客)向けに中国語によるPRも行われた。

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