一関勢男女V 山目、BbaseU12 県ミニバス交歓大会【奥州】
JA全農いわていわて純情米選手権第48回県ミニバスケットボール交歓大会(県バスケットボール協会主催)は最終日の13日、奥州市水沢の市総合体育館(Zアリーナ)で男女の決勝などが行われ、男子は山目(一関)が2年連続2度目、女子はBbaseU12(同)が初の優勝を飾った。同大会で一関勢のアベック優勝は初めて。両チームは、3月28~31日に東京都で開催予定の第56回全国ミニバスケットボール大会に出場する。
桜台(花巻紫波)と対戦した男子決勝は、山目が第2クオーターで逆転し、その後も多彩な攻撃で試合を支配し52―35で快勝。千葉璃澄主将(舞川小学校6年)は「2連覇を目標に練習してきたのでうれしい。全国大会では昨年2勝したので3勝以上を目指したい」と意気込みを語った。
女子決勝は、初出場のBbaseU12と6年ぶりの優勝が懸かった一関との同地区対決。序盤から速攻などで優位に立ったBbaseが押し切り、46―36で勝利した。須田心菜主将(山目小学校6年)は「目標の優勝に向かって全力でプレーでき、みんなでよく守れた。これからは攻守に磨きを掛け、全国大会で勝利したい」と話した。
男女とも2、3位の計6チームは2月22、23日に青森県弘前市で開催予定の第44回東北ミニバスケットボール交歓大会に出場する。
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