本の楽しさ伝え続け マザーリーフ(千厩) 全国優良グループ表彰 読み聞かせ、人形劇評価【一関】
一関市千厩町のおはなしグループ・マザーリーフ(千葉典子代表、会員4人)は、長年続けてきた絵本の読み聞かせや人形劇の披露などの活動が評価され、読書推進運動協議会から2024年度全国優良読書グループ表彰を受けた。全国表彰は初めて。被表彰団体として、2月に盛岡市で開かれる「県読書をすすめるつどい」で実技発表する。
同表彰は読書週間事業の一つで、推薦を基に全国各地の読書グループから1地域1団体を選考してたたえている。57回目の今年度は34団体が選ばれた。
マザーリーフは旧千厩町で活動していた人形劇団「たんぽぽっぽ」が前身で、元団員らが人形などを引き継いで02年に結成。お話の楽しさが多くの人に広まるようにと、葉からたくさんの芽が出る植物にちなみ団体名を付けた。14年度に県読書推進運動功績者表彰を受けている。
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momottoメモ
同つどいは来月8日、いわて県民情報交流センター(アイーナ)で開かれる。マザーリーフの実技発表は午後2時10分から。