北上・西和賀

生産目安2万4248トン 北上市今年産主食用米

 北上市農業再生協議会(会長・八重樫浩文市長)の臨時総会は21日、同市流通センターのJAいわて花巻北上支店で開かれ、2025年産主食用米の生産目安を決定した。

 県農業再生協議会が昨年12月に示した同市の今年産主食用米の生産目安数量(基準単収10アール当たり549キロ)は、前年比832トン増の2万4248トンで、面積換算すると同105ヘクタール増の4417ヘクタール。

 これに基づき、市内各生産主体の今年産生産目標数量はJAいわて花巻2万3364トン(面積換算4256ヘクタール)、旭農園123トン(同22ヘクタール)、純情米いわて73トン(同13ヘクタール)、これら以外の非参加者688トン(同126ヘクタール)に設定。前年比でJAいわて花巻は775トン、旭農園は8トン、純情米いわては2トン、非参加者は47トンそれぞれ増加した。

 転作目安面積はJAいわて花巻3579ヘクタール、旭農園19ヘクタール、純情米いわて11ヘクタール、非参加者105ヘクタール。前年と比較し、JAいわて花巻は112ヘクタール、純情米いわては0・5ヘクタールそれぞれ減少した一方、旭農園は0・1ヘクタール、非参加者はそれぞれ0・7ヘクタール増加した。

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