北上・西和賀

白い息吐き雪合戦熱く ほっとゆだ北日本大会 58チーム競う【西和賀】

25日に開幕したほっとゆだ2025北日本雪合戦大会。選手たちが雪上で熱戦を展開している

 ほっとゆだ2025北日本雪合戦大会(西和賀町など主催)は25日、同町湯田の湯田小学校グラウンド特設コートで開幕した。26日までの2日間の日程で、エントリーした58チームが一面の銀世界で白熱した試合を展開している。

 大会は相手より多く雪球を命中させるか、相手陣地のフラッグを奪うと勝利するルールで、旧湯田町時代の1995年から開催している。県内外から応募があり、今回は一般の部に35チーム、ミックスの部(競技開始時に女性が3人以上出場)に19チーム、レディース(全員女性)の部に4チームが出場した。

 初日は予選リーグが行われ、選手たちは大声で相手の動きを伝え合いながら連係プレーで勝利を目指した。山なりの球で相手選手を狙ったり、敵陣に猛スピードで近づきながら速球を投げ付けたりと、シェルター(遮蔽(しゃへい)物)を挟んだ雪玉の激しい応酬を繰り広げていた。

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