県内外

世界を見据え地方創生 県政150周年記念対談 楡周平さん(作家、一関市出身)と達増拓也知事

にれ・しゅうへい=1957年一関市(旧藤沢町)生まれ。慶応大大学院修了後、米イーストマン・コダックに入社。在職中の96年、犯罪小説「Cの福音」を出版し、30万部のベストセラーに。翌年、執筆に専念するため退社。2005年の「再生巨流」に始まる物流3部作のほか経済小説を多く手掛ける。「プラチナタウン」などドラマ化された人気作品を刊行。23年に日本の近未来を予測した「限界国家」刊行。近著に「ショート・セール」「ラストエンペラー」。

 一関市藤沢町出身の作家・楡周平さんと達増拓也知事による対談が8日、盛岡市内で行われた。県政150周年の節目に、知事自らオファーして実現。講演依頼はすべて断っているという人気作家が、三陸を舞台にした著書「サンセット・サンライズ」が原作の映画公開を機に「ごあいさつを兼ねて上がりました」。古里を離れて50年たっても感じる縁、人口減少への警鐘、本県の1次産業への期待、本州一広い県土を生かす方法などを約1時間語り合った。(電子新聞で特集)

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