避難所運営支援 対策本部 県、市町村職員を派遣 大船渡山林火災【岩手】
大船渡市の山林火災は3日も延焼が続いた。県は同日、災害対策本部員会議を県庁で開き、7カ所の避難所運営サポートのため、同日から14日までの12日間、県と市町村の職員を大船渡市に派遣することを確認した。災害対応の長期化が見込まれる中、避難所運営に従事する職員の半数を派遣職員がカバーすることで市職員の負担を軽減し、行政機能の維持につなげる。
同日午後2時30分現在、焼失面積は約2100ヘクタールに拡大した。赤崎町外口地区で民家への延焼が認められている。ライフラインについては三陸町綾里で約1150軒、赤崎町で約400軒が停電になっている。
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