奥州・金ケ崎

自慢の演目 堂々披露 奥州市郷土芸能祭締めくくり

奥州市郷土芸能祭で「三人怒者」を演じる川西大念仏剣舞保存会

 2024年度奥州市郷土芸能祭(市教委主催)は2日、同市の前沢ふれあいセンターで開かれ、水沢、前沢、衣川各地域の郷土芸能継承団体などが伝統の演目を堂々と披露した。

 市内3会場で開かれた今年度の同祭締めくくりで、水沢と衣川の各3団体、前沢2団体のほか、同市など4市町で構成する日高見の国定住自立圏の共生ビジョン事業で派遣された西和賀町の坂本神楽団が出演し、それぞれ自慢の演目を見せた。

 発表は地元前沢の「母禮太鼓」で始まり、南部神楽や鹿(しし)踊り、剣舞、百姓(田植え)踊りが繰り広げられた。同市衣川の川西大念仏剣舞保存会は、子どもからベテランまでの出演者が「入剣舞」「三人怒者(いかもの)」など勇壮な舞を演じ、会場から大きな拍手が送られた。

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