ランフェス盛り上げよう 専北高生が企画提案 特産品提供、コース設定も【北上】
北上市内で10月に開催されているランニングとフェスを組み合わせたイベント「ランフェスきたかみ」を盛り上げようと、同市の専大北上高校の生徒は12日夜、主催する実行委に盛り上げ企画を提案した。特産の桑を使った食べ物の提供やより短いコースの設定などのアイデアが出され、出席した実行委員会のメンバーらはイベント内容の参考にした。
この取り組みは、市と高校を運営する北上学園が結ぶ連携協定に基づきスポーツ活動とまちづくり施策の推進に向けた連携・協力の一環として、高校1年生の生徒12人が今年度後半、総合的な探究の時間を利用しイベント盛り上げるため企画案を検討した。
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momottoメモ
ランフェスきたかみは、いわて北上マラソンの後継イベントとして2022年度に開始。長距離を走る「ランの部」と、食や運動、ステージイベントを中心とする「フェスの部」を組み合わせ、ランナー以外も楽しめる秋の一大イベント。
24年度のエントリーは約1100人、観客を含めた総入込数約4000人。25年度は10月12日に開催予定で、実行委ではエントリー数1500人、総入込数5000人を目標にしている。