一関・平泉

道の駅だいとう 来月17日オープン 沿岸、内陸の交流拠点に【一関】

4月17日にオープンする「道の駅だいとう」。内陸と沿岸をつなぐ交流拠点、防災拠点として期待される=一関市大東町渋民

 一関市大東町渋民字西風地内の国道343号沿いに整備された「道の駅だいとう」は、4月17日正午にオープンする。地元特産品を販売、情報発信し地域活性化とともに沿岸部と内陸部を結ぶ交流拠点、災害時の防災拠点として期待される。

 同駅は地元関係団体の要望を受け、市と道路管理者の県による一体型で2023年10月に着工。木材の供給や電気ケーブル類納入の遅延などから当初の計画よりやや遅れたものの、24年内に建物が完成した。残る外構工事が進められ、市は大型連休前で、ある程度品がそろうこの時期のオープンを決めた。

 木造平屋建てで、敷地面積9932平方メートル。地域振興施設(市施設)に物販施設やレストラン、集会室、キッズスペース、イベント広場、オープンテラスなど、道路休憩施設(県施設)に情報発信休憩施設、ベビーコーナーなどが入る。駐車場は72台分(大型車は8台)確保し、トイレは合わせて26基設けた。総事業費は12億8000万円。

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