守備連係を確認 花巻東 次戦に向け練習 センバツ
第97回選抜高校野球大会で初戦を突破した花巻東は20日、2回戦(23日)の二松学舎大付(東京)戦に向けて大阪市のGOSANDO南港野球場で約2時間練習した。【7、9面に関連】
1回戦翌日の19日は休養を取り、練習を再開したこの日のメニューは守備が中心。声を掛け合いながら、シートノックや中継プレーの確認などで軽快な動きを見せた。右腕のけがで初戦を欠場した古城大翔(2年)は、本来の三塁ではなく一塁の守備に入った。
中堅手の佐藤謙成(3年)は「休んで疲れが取れ、めりはりを付けて練習できた。1回戦は守備にミスがあったので連係をしっかり確認した。試合をしてみて、一つ一つのプレーにこだわることの重みを感じたので、お互いに言い合うことも増えた」と語った。
2年ぶり8度目出場の二松学舎大付は、18日の開幕試合で柳ケ浦(大分)を3―2で下した。