一関・平泉

大船渡線と私 開業100周年プレ企画

息子が作り続けている車体の模型。グレードアップしているのが分かります
子どもたちだけの旅へ 菅原千夏さん

 私の家は道路を挟んで向かい側に大船渡線が通っています。子どもたちはあまり電車に乗ることがなく、夏休みになると、おじいちゃんおばあちゃんの家へ電車に乗っていく機会をつくりました。初めは親と一緒に、だんだんと大きくなってきたら姉弟だけでと。子どもたちにとっては、ちょっと旅に出ますといった感じのようで、ワクワクしていました。

 そんな子どもたちも、あと少しで子ども用の切符を買えなくなるので、寂しい感じがします。この電車で行ったなぁと、大人になっても思い出してほしいです。(一関市滝沢)

momottoメモ

紙面の都合で、投稿いただいた文章の一部を編集、省略して掲載しました。これまでに紹介したエピソードは岩手日日ホームページで公開しています。

企画/一関市観光協会、岩手日日新聞社

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