目と耳凝らし野鳥探し 盛岡市動物公園
「ZOOMO探鳥会春」と銘打った野鳥観察会は23日、盛岡市新庄の市動物公園ZOOMOで初めて開かれた。好天の下、親子連れなど約60人が園内を約1時間散策し、シジュウカラやヤマガラなどの観察を楽しんだ。
同公園は、敷地内の多くが森林で、飼育している以外に野生の動物も生息していることから「動物が暮らす森の公園」として知られる。探鳥会はこうした自然環境を生かした企画として、「とりっこ―torikko―」のグループ名で猛禽(もうきん)類中心の写真撮影などに取り組む花巻市出身の佐々木一さん(27)、奥州市出身の安部希実さん(24)の協力で開催した。
参加者は「目と耳を使って探して」などとアドバイスを受けながら、園内を散策。野鳥の姿を一目見ようと、鳴き声を頼りに双眼鏡を上方に向けては木々の枝に止まっている野鳥を探していた。
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