大谷2号、雄星は黒星 大リーグ本格開幕
米大リーグは現地時間27日(日本時間28日)、北米で本格的に今シーズンが開幕した。ドジャースの大谷翔平選手(花巻東高出)は本拠地で行われたタイガース戦に1番指名打者で先発出場し、日本での開幕第2戦に続き2試合連続本塁打を放った。【9面に関連】
大谷は三回に二塁強襲安打を放つと、七回2死から外角の変化球を捉え、左翼席に運んだ。4打数2安打1打点で打率は4割1分7厘。
エンゼルスの菊池雄星投手(花巻東高出)は敵地でのホワイトソックス戦に移籍後初先発。自身メジャー7年目で初の開幕投手となったが、二回に本塁打を含め3失点。三回以降は走者を一人も出さず六回で降板したが、味方の援護がなく敗戦投手となった。
ドジャースの佐々木朗希投手(大船渡高出)は現地時間29日(日本時間30日)のタイガース戦で先発登板する予定。