県内外
まるでゲームの世界 北上・展勝地 イシツブテ公園オープン
人気ゲーム「ポケットモンスター（ポケモン）」のキャラクターをテーマにした「イシツブテ公園ｉｎきたかみ」が２日、北上市立花の展勝地公園内に開園した。「イシツブテ」など岩手にちなんだいわタイプのポケモンがモチーフの遊具などを配置。花見シーズンを控え、今後、ポケモンの世界を楽しめる人気スポットになりそうだ。
県内では久慈市に続いて２カ所目。展勝地公園のＳＬ広場に隣接する約４２０平方メートルに整備。ポケモン社（東京）から「いわて応援ポケモン」に任命されている岩から手が生える見た目の「イシツブテ」などがデザインされた高さ約６・５メートル、幅約１０メートルのクライミング遊具の岩山をはじめ、ブランコやシーソーなど遊具６点とベンチ、看板などの寄贈を受け、北上市が設置した。
開園式は同日、達増拓也知事や八重樫浩文市長、同社の廣瀬千尋シニアディレクターらが出席して現地で行われ、関係者によるテープカットで開園を祝った。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。
momottoメモ
県は２０１９年、同社と観光振興に関する連携協定を締結。同社は２２年に道の駅北三陸（久慈市）のイベント広場内にポケモンの遊具を寄贈し、２３年４月に県内初のイシツブテ公園がオープンしている。
