釜石応援を ラグビー・リーグワン2部 北上大会初開催へ
釜石市に拠点を置くラグビー・リーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブスは、20日と5月11日に、同リーグの2024―25シーズン北上大会を北上市相去町のウエスタンデジタルスタジアムきたかみで開催する。チーム関係者は8日、市役所を表敬訪問し、大会をPRした。
チームは現在2勝8敗でリーグ8位。20日に清水建設江東ブルーシャークス(リーグ6位)、5月11日に九州電力キューデンヴォルテクス(同5位)と対戦する。同リーグの大会が北上で開催されるのは初めて。
同市関係では日本製鉄釜石に高橋拓也、阿部竜二両選手(ともに黒沢尻工高出)が所属する。
同日はチームの桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(GM)、泉秀仁事務局長らが市役所を訪問。桜庭GMが八重樫弘文市長らに大会概要を説明し、「北上は高校ラグビーも盛んでラグビー熱がある土地。1試合でも多く勝てるように全力を尽くすので、ぜひたくさんの人に応援に来てほしい」と語った。
八重樫市長は「初めての北上開催ということで、熱気あふれる試合で地元を盛り上げてほしい」と期待を寄せた。
試合は、両日とも正午キックオフ。当日券も販売されるほか、小中学生と70歳以上は入場無料。チケットはシーウェイブスのホームページから購入できる。県内各市町村を対象に、5月11日の試合の招待券が当たるキャンペーンも行われている。問い合わせは釜石シーウェイブス=0193(22)1173=へ。