大償 優雅に 初演で来場者魅了 大迫・今年度「神楽の日」【花巻】
花巻市大迫町の神楽3団体が月替わりで出演する2025年度「神楽の日」公演は13日、大迫交流活性化センターで始まった。初回は大償神楽保存会(吉田伸一朗会長)が優雅な舞を繰り広げた。
同日は、イザナギノミコトとイザナミノミコトの2神の舞。夫婦和合や子孫繁栄を祈念する「鳥舞」を皮切りに、人生で起こり得る喜怒哀楽の様子を舞い人々の招福を願う「三番叟(さんばそう)」、神事や儀式などに使われるお膳やお盆を手に持って曲芸的に舞う「折敷舞(おしきまい)」など10演目を披露し、約150人の来場者を魅了した。
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momottoメモ
次回は5月11日で、岳神楽が出演する。予約不要だが、入場料1000円が必要。小学生以下無料。11年度から売り上げ1人当たり50円を震災遺児支援のため「いわての学び希望基金」に寄付している。