一関・平泉

わびさびの純和風建築 囲炉裏の宿 有康庵 東山で民泊オープン【一関】

太い梁や囲炉裏が目を引く「囲炉裏の宿 有康庵」の室内

 一関市東山町に16日、空き家を活用した民泊「囲炉裏の宿 有康庵(ゆうこうあん)」がオープンした。日本百景の名勝・猊鼻(げいび)渓やJR大船渡線猊鼻渓駅から近く、国内外から訪れる観光客、家族やグループの旅行客を受け入れるほか、今後地域の会合などのスペースとしても貸し出すという。初日はオープンを祝い関係者がテープカットを行い、観光振興や地域活性化、市内でも増加を続ける空き家を再生するモデルとしても期待を込めた。

 有康庵は、同町長坂字町の庵主鈴木俊行さん(65)が1994年に両親が自宅敷地内に建築し、4年前に父親が亡くなってから空き家になっていた純和風建築の家屋を活用した。建物の傷みが進まないようにと賃貸などを考えていたが、家族で使いたい時に利用できなくなることからちゅうちょしていたところ東西不動産ホーム(同市地主町)から民泊として活用する提案を受け、住宅宿泊事業の登録や内部のリフォームなど準備を経て開業にこぎ着けた。

momottoメモ

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有康庵は1棟貸しの宿で、和室と書斎の寝室2室やリビングダイニング、キッチン、浴室、トイレなどを備え、6人まで宿泊できる。伝統的な囲炉裏や美しい梁、竈(かまど)神の面や茶だんすなどこだわりのインテリアもあり、インバウンド(訪日客)にとっては日本のわびさびを感じることができる造り。長期滞在可能で、駐車場(4台)も完備する。既に大型連休中の宿泊予約も入っているという。

利用に関する問い合わせは同社東山支店=0191(47)2955=へ。

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