奥州・金ケ崎
きょう一部営業再開 奥州・ひめかゆ
奥州市胆沢若柳の温泉入浴施設「焼石クアパークひめかゆ」を運営するひめかゆ（晴山裕一郎代表取締役社長）は、１７日に露天風呂付き浴室の「ほっと館」の営業を再開する。２０日まで再開を記念して入浴料を割り引くキャンペーンを行う。
ほっと館は浴室天井の改修工事のため２月７日から休館していた。改修に合わせて一部を模様替えし、女子浴室のシャワーを霧状の湯が出るウルトラファインバブルのヘッドに交換したほか、女子脱衣場を畳状のクッションフロアにした。同館入り口に市公式マスコットキャラクター「おうしゅうたろう」の顔出しパネルを設置した。
一方、２０２４年７月から営業を休止しているサウナ付き浴室がある「ゆうゆうプラザ」は、源泉からくみ上げる湯量の回復が見込まれないため引き続き休止する。
同社の渡辺和也代表取締役会長は「美肌効果のある湯に漬かり、食事を楽しむなどして心身をリフレッシュしていただきたい」と呼び掛ける。
入浴料は２０日まで大人５００円、小学生は無料にする。１９、２０の両日は、ひめかゆ駐車場で桜まつりを開催。餅まき（両日）やデカ盛りカレー早食い選手権（２０日）、米運びレース（同）などを予定。２０日はトヨタカローラ南岩手の協賛イベントとして出張試乗会も行われる。
問い合わせは同社＝０１９７（４９）２００６＝へ。
