30周年記念し企画展 26日から奥州市牛の博物館
奥州市牛の博物館(麻生久館長)は、26日から開館30周年記念企画展「荒川弘〈百姓貴族〉×牛の博物館」を同市前沢字南陣馬の同館で開く。漫画家・荒川さんの農業経験を基に、酪農業のリアルを爆笑エピソードとともに紹介した農業エッセー漫画「百姓貴族」の複製原画などを紹介する。6月15日まで。
「鋼の錬金術師」の代表作で知られる荒川さんが、月刊漫画雑誌「ウィングス」(新書館)で連載中の百姓貴族とコラボレーションした企画展。百姓貴族の100話目に牛の博物館が登場したことで実現した。
新書館が共催、「東京農大『食と農』の博物館」が協力。展示するのは、百姓貴族の複製原画約40点、原画に登場する畜産・酪農の飼養現場で使用される道具など約40点。
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momottoメモ
同展は通常入館料(大人400円、小中学生200円)で観覧できる。問い合わせは同館=0197(56)7666=へ。